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Google Play Musicのおすすめアーティスト
定額配信制の音楽アプリ「Google Play Music」を使っている人も多いのではないでしょうか。
そんな人によくある悩みが
- 普段聞いているアーティストが固定されていて、ちょっと飽きてきた…
- 新しい曲やアーティストに手を出してみようかなと思うけど、なかなか知らないものに手は出せない…
- 結局昔聞いてた曲を探して聞いたりして、何年も同じような曲ばっかり聞き続けている
だと思います。
そこで、毎月400曲以上聞き続けている私が、ピックアップしたオススメのアーティストをご紹介したいと思います。
今回は、「あいみょん」さんです。
今回のおすすめのアーティスト:あいみょん
1995年生まれ。兵庫県西宮市出身のシンガー・ソングライター。かつて歌手を夢見ていた祖母や、音響関係の仕事に就いている父親の影響で幼少の頃より音楽に触れて育ち、中学の頃からソングライティングを始める。
高校卒業後YouTube にアップした楽曲のリリックビデオが口コミで話題に。
15年3月にタワレコ限定シングル「貴方解剖純愛歌~死ね~」でインディーズデビュー、オリコンインディーズチャートTOP10入りをはたす。 5月、初の全国流通盤となる1stミニアルバム「tamago」12月に2ndミニアルバム「憎まれっ子世に憚る」をリリース。 (出典:オフィシャルHP)
曲調は、邦ロックでもアイドル風でもEDMでもなく、「YUI」のような、いわゆるシンガーソングライター的な感じです。
ただ、ポップな曲調・声に潜む情熱めいた力強さは、女性ラッパーの「ちゃんみな」にも通ずるところがあり、そのアンバランスさも相まって、聞きやすいのに引き込まれる曲がとても多いです。
おすすめのアルバム:青春のエキサイトメント
2017年9月13日リリース
1 憧れてきたんだ
2 生きていたんだよな(テレビ東京系ドラマ「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」オープニングテーマ)
4 マトリョーシカ
5 ふたりの世界
6 いつまでも
8 風のささやき
10 ジェニファー
11 漂白(映画『恋愛奇譚集』主題歌)
1年前のアルバムですが、あいみょんが持つ
- 取っつきやすいポップな曲調
- 歌わずにはいられないほどの情熱
- 想いをストレートに感じるキャッチーな歌詞
といった面白さをふんだんに楽しむことができるので、初めて聞く人にも、ヘビロテする人にも、とてもオススメです!
中でも私が気に入っている曲と、好きな歌詞は
生きていたんだよな
生きて生きて生きて生きて生きて
生きて生きて生きていたんだよな
最後のサヨナラは他の誰でもなく
自分に叫んだんだろう
(出典:「いきていたんだよな」作詞:あいみょん)
この曲を通じて発される「生きる重み」と「周りの軽さ」の違和感がこの歌詞に集約されていて、
ブラウン管の外にいる自分も、しょせん「外側」でしかなく、最後の瞬間も推測でしかない儚さがあります。
愛を伝えたいだとか
とりあえず今日は
バラの花に願い込めてさ
馬鹿な夢で踊ろう
(出典:「愛を伝えたいだとか」作詞:あいみょん)
日常を綴るかのようなミディアムテンポの曲調が、「物事を進めも戻せもしない停滞感」をも表現しています。
そんな抜け出せない凡庸な日常を打破したいというちょっとアップテンポになるサビ部分がこの歌詞。
『とりあえず今日は』というのが、破り去りたい閉塞感を醸し出していて、なお良いです。
ぜひ聞いてみてください!
GooglePlayMusicを使っていて、「特に聞きたいアーティストもなくなってきた…」という方、ぜひ一度あいみょんを聞いてみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
1stシングル「生きていたんだよな」(テレビ東京系ドラマ「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」オープニングテーマ)をはじめ、ファンクネス溢れるサウンドで話題を呼んだ2ndシングル「愛を伝えたいだとか」。
全国42局のラジオで大量パワープレイ中の3rdシングル「君はロックを聴かない」。
そして初の書き下ろし映画主題歌「漂白」を含む全11曲を収録。
ポジとネガ、初期衝動と日常の平熱を練り込んだエキサイティングなファーストフルアルバム!